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環境法令エキスパート養成講座
環境法令エキスパート養成講座のご案内

環境法令に精通した専門人材を育成するための講座です。対象は、環境法令のエキスパートになって社会に貢献したい個人や企業の担当者の方。独自のカリキュラムに基づいて、主要環境法令の内容やコンプライアンス体制構築のノウハウなどをお教えします。
受講費
1人/16,500円(税込)
受講資格
50歳未満かつ製造業勤務もしくは環境コンサルタント・調査経験者
講座のカリキュラム

全5回の座学(各4時間)+外部工場で行う実地研修
- 大気汚染防止法や水質汚染防止法などの主要環境関連法規の概要
- 環境法令の確認演習・グループ演習
- 各法令の順守体制を診断するノウハウ提供
- 仮想工場データを利用した具体的問題点の抽出と把握 など
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なぜ、今、環境法令のエキスパートが必要なのか?

高度成長期の日本では公害が大きな社会問題となり、行政から厳しく監督される企業内には環境管理に精通した人材が不可欠でした。しかし、大規模な健康被害を出すような公害が減少するとともに徐々に問題意識が薄れ、企業は環境管理に強い人材育成に力を入れなくなりました。そして今、高度成長期に公害対策などを担った団塊の世代が定年となり、大量に退職するタイミングに差し掛かっています。
知識・ノウハウを有する担当者が退職することにより、企業内において環境法令の実務に精通した人材がどんどん減少しているのが現状です。その結果、企業の環境対策、特に法令順守などの「守りの環境ビジネス」はルーズになっており、環境法令に違反して窮地に立たされる企業の数は依然として多いまま推移しているのが実情です。
環境犯罪の法令別検挙事件数の推移
(2019年~2023年) 単位:事件

環境省『環境・循環型社会・生物多様性白書』よりグラフ作成
法的要求事項をクリアして、コンプライアンス体制を構築・強化することは、これからの企業に不可欠です。そのために必要なのが、環境管理に携わるエキスパートなのです。
データに見る法令違反の原因
2009年に全国中小企業団体中央会が約50の業界団体に対し、排気データの改ざんなどの法令違反が起きる原因について尋ねた調査では、7割が「環境管理に割り当てる人材の不足」を挙げ、「法令の理解不足」も5割を占めました。
導入されたお客様の声
グループワーク中心の座学(全5回)ののち、実地研修として実際にメーカー工場に訪問、専門家と共に順法状況の点検に立ちあう。2010年初実施の際、受講生は一定の環境法令に関する知識を持つ方。
座学(全5回)のご感想
第1回(環境法令の体系と順法保証のあり方など、理論を中心のプログラム)
第2回(法適用の確認演習など、ケーススタディを用いたグループワーク)
第3回(順法チェックシートの作成など、個人作業が中心のプログラム)
第4~5回(グループワーク中心のプログラム)
- 企業のエピソードをからめていたので、分かりやすかった。
- 基本的な事項を再確認するのに、分かりやすい内容だった。
- 自社の場合を考えながら聞けたので良かったです。
- 実際に監査を行う際のノウハウの一部を知ることができた。
- 資料の内容は良かった。
- グループ演習が楽しかった。答え合わせが楽しみでした。
- 皆さんの考えが聞けて良かった。
- 自分の勉強になりました。ありがとうございました。
実地研修のご感想
実際にメーカー工場に訪問し、専門家とともに共に順法状況の点検に立ち会います。
- 通常では体験することのできない有意義な実地研修を体験させていただきました。本当に感謝申し上げます。
- 今まで内部監査にすら携わったことがなかったので、監査の流れやポイントなど非常に貴重な経験をさせていただいたと思っています。今後、社内外にて昨年の研修や今回の実地研修の経験を生かしていくことができればと考えています。
- 大変勉強になりました。今回の研修でメーカーの方々が真剣なのと、全員の方々が法令知識に豊富で順法意識の高さにびっくりしました。私の会社に照らし合わせると見習わなければならない点など別の意味で研修になりました。今回の研修に参加して大変有意義だったと感謝しています。ebaのみなさまには大変お世話になりました。ありがとうございました。
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